Essay

2023.06.12

『わたり』浅井新太

岐阜県下呂市に移り住んで6年目となりました。
このところの気象は極端に雨や雪が降ったりして、災害も各地でおきています。
私の住む地域にも飛騨川という川が流れておりまして、集中豪雨などに見舞われますと水位がみるみる上昇して、地域の住民には警戒するよう促されます。
毎年の梅雨、この季節には災害が起きないことを祈るばかりです。
災害の時は牙をむく川ですが、日常はさらさらと流れていく穏やかな表情を見せてくれています。
川の向こう岸とこちら側で、ふと何か変わったことはないだろうか、理想と現実、あちらとこちらの境界。
そんな狭間を一喜一憂しながら歩いていくのが性なのかなと感じています。

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