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「絵画で見る『聖書物語』と『古事記』の世界展」

2014.12.16 「絵画で見る『聖書物語』と『古事記』の世界展」


表紙・一部内容



表紙・一部内容



表紙・一部内容



表紙・一部内容


有限会社ハユマ内
「絵画で見る『聖書物語』刊行準備会」
代表 戸松大洋


謹啓 時下益々御清栄御事とお慶び申し上げます。
私どもハユマでは、戦後出版界において独自の地歩を築いてこられた出版美術家・梅田紀代志画伯の画業に導かれながら、古今東西の神話、宗教、自然を題材とする出版物の執筆・編纂を手掛けてまいりました。それらの作品の題材は、洋の東西や年代こそ違え、避けて通ることのできない人間的葛藤であり、永遠なる真実を希求する人々の祈りの姿といってよいでしょう。
 弊社では、平成23年のPHP研究所発行「日本仏教の開祖たち」シリーズ(前5巻)に続き、『古事記』成立1300年を記念して平成25年に小学館より発行された「絵画と歴史で読み解く『古事記』の世界」は、本年2月の奈良・三重・和歌山・島根・宮崎の5県共催による「古事記出版大賞」選考に際して、和歌山県賞受賞という栄誉を賜ることができました。
これもまた、本書の主催者である明治学院大学教授武光誠先生、梅田画伯をはじめ、皆様方から頂いて参りました御厚誼の賜物と篤く御礼申し上げる次第です。
 これに加えて、梅田画伯におかれましては、長年手掛けてこられたライフワークの一つであり、神話・宗教画の集大成ともいうべき『聖書物語』(全150作)の完成という僥倖を迎えることができました。
こうした慶事を記念致しまして、別紙通り練馬区立美術館企画展示室1・2室を借り切っての「絵画で見る『聖書物語』と『古事記』の世界展」を開催致したく、これまでのご厚誼を頂いて参りました皆様にご案内申し上げる次第でございます。
歳末も押し詰まって何かと慌ただしい折柄とは存じますが、お誘いあわせの上、お気軽に御来駕賜りますようお願い申し上げます。


展覧会名:「絵画で見る『聖書物語』と『古事記』の世界展」
展示内容:展示作品総目録 参照(総目録の一部は、当日展示作品と変わることがあります)
開催期間:平成26年12月17日(水)から12月20日(日)
開催会場:練馬美術館3階企画展示室①②(会場まではエレベータを御利用できます)
開場時間:12月17日(水)から12月20日(土)までは午前10時より午後6時まで
(12月21日は午後4時で展示終了)
<注意>駐車場はありません。生花などの持ち込みは御遠慮ください。


●元理科美会員梅田紀代志氏の展示会です。