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「企画展 桜 太田洋愛のまなざし」

2019.3.19 「企画展 桜 太田洋愛のまなざし」


表紙画像


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会期:
【前期】4月1日(月)~5月8日(水)
【後期】5月11日(土)~6月23日(日)
  5月9,10日は展示入れ替えのため、企画展示室は閉室します。
  企画展示:午前9時30分~午後4時30分(入場無料) 開園時間:午前9時~午後5時

交通案内
★入場無料
休館日:(ただし4月30日(火)は祝日のため開館し、5月5日(日)が休館となります)

場所:練馬区立牧野記念庭園記念館 企画展示室

【展示案内】
 サクラを求めて日本各地を旅しそれらを絵にした太田洋愛(1910-1988)。
植物画の道に入るきっかけは、牧野富太郎(1862-1957)から届いた手紙と描画道具であったと太田は後年述べています。
日本人が開花を心待ちにするサクラについて、使いやすく分かりやすい図鑑を作りたいという思いから、太田は1965
(昭和40)年の春以降8年にわたり沖縄から千島まで旅しサクラを描きました。そうして出版されたのが『日本桜集』(1973年)です。
これは、太田が描きためたサクラ約230種類のなかから154種類を選んだ桜花図譜で、解説は植物分類学者大井次三郎(1905-1977)が担当。
太田のサクラを愛する気持ちが結晶したこの図譜の原画100点余りを中心にサクラの植物画をご遺族より借用し展示いたします。

関連イベント
牧野記念庭園情報サイト

利用時間 09:00-17:00(企画展の場合は09:30分から16:30まで)
火曜休館日(火曜日が祝日のときは開館し、翌日休館)、年末年始(12/29~1/3)