2011.12.1
私はアトリエに自宅から自転車で通っていますが、今年の7月26日昼、いつものように西武拝島線沿いの畑道を何も考えずにボーっとペダルをこいでいると、上空に見慣れない虹のようなものが。
近年視力も低下していてそろそろメガネの替え時かなどと思いつつ目を凝らして見るとやはり虹が。しかし虹は雨上がりに太陽を背にした方向に見えるものと思っていた自分は今日は変な方向に見えるなぁ等と考える気無し。
アトリエが見えてくると虹も一層鮮明に見えてきてやっと不思議な現象であることに気付く。
まっすく水平に伸びた虹。しかも妙に短い!!
『おぉ~っ、環水平アークに間違いない!!』
というのは嘘でそんなもん知りませんでした。
とにかく急いでアトリエに入りカメラを手に再び空を見上げるとアトリエ越しにさっきよりはっきりと水平の虹が見えていました。
迷わず激写!!版画家の廣澤木村両氏にも『ほれ!!変な虹!』とおしえると『あぁ~ほんとだぁ~。』と二人もカメラのシャッターを押し捲り。
そしてものの10数分で雲に隠れて見えなくなりました。
『放射能関係ある?』『地震来るかも!』とか的外れな会話の後、アトリエに戻りネットで調べてみました。
環水平アーク。
『かんすいへいアーク(circumhorizon arc, circumhorizontal arc)』と読み高度5000~8000メートルの大気中に発生した氷の結晶に太陽光が屈折反射して水平な虹が観測される現象だそうです。
さらに・・・
虹などと同じ大気光象の一種で、水平弧、水平環 とも呼ばれる。日本国内では年に数十回観測される。上空の氷の結晶の方向がほぼそろったときに、この結晶で屈折した太陽光により見える現象で、一般の虹が太陽とは反対の方向に見えるのに対し、環水平アークは太陽と同じ方向に、ほぼ水平に現れる。ただし、低空に雲があると見えない。
内暈(ないうん:いわゆる太陽に暈(かさ)がかかる現象)に似るが、結晶の中での屈折の仕方により区別される。プリズムと同じく各色の光はそれぞれ特定の方向に進むため、最小偏角に光が多く進むことにより見られる内暈よりも明瞭に色が分離する。また、内暈は太陽を中心とする完全な
円なのに対し、環水平アークは天頂を中心とする円の太陽に近い側の方位角にしておよそ108°しか見えない。太陽の下約46°の位置に出現するため、太陽高度がある程度高くないと見えない。そのため、冬の間や緯度の高い地域では見ることができない。
本州太平洋岸で環水平アークが見える期間は、概ね夏至を挟んだ半年の間である。彩雲と呼ばれる場合もあるが、回折により見られるいわゆる彩雲とは別の現象である。
もっと詳しく知りたい方はネットで検索してみてください。
ひとつおりこうになりました(笑)。












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